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【新华社】中国、南極で初めて国産自動運転エネルギーシステム使用へ

2019-10-1781发布者:唐瑭

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15日、東南大学から派遣される中国第36次南極科学調査隊隊員の3人に旗を手渡す同大学の張広軍(ちょう·こうぐん)学長(左端)。(南京=新華社配信/東南大学提供)

【新華社南京10月17日】中国の東南大学が独自に研究開発した自動運転エネルギーシステムが15日、江蘇省南京市から運び出された。同システムは、中国第36次南極科学調査隊の任務に使用されることになっており、中国は間もなく、南極の泰山基地で1年間の連続給電が可能な大型「モバイルバッテリー」の使用を開始する。

同大学自動化学院の魏海坤(ぎ·かいこん)執行院長によると、「東大極能」と名付けられた自動運転エネルギーシステムは、極地の環境下でも年間を通じて電力供給を停止することなく、人工衛星を通じて泰山基地の稼働状況を遠隔監視·制御できる。

同システムはコンテナ2台で構成されており、1台は計器室、もう1台は発電室で、航空燃料5トンが入るタンクを内蔵し、自動で給油できる。

東南大学は今回、研究員3人を南極に向かう極地科学調査船「雪竜号」に乗船させ、「東大極能」の設置と試験調整の任務に当たらせる。(記者/陳席元)

中国、南極で初めて国産自動運転エネルギーシステム使用へ


15日、江蘇省南京市から運び出された中国の南極基地、泰山基地で使用される自動運転エネルギーシステム。(南京=新華社配信/東南大学  提供)



2019-10-17 【新华社