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【新华社海外】中国の大学、ミャンマーのミャウ・ウー遺跡の世界遺産申請を支援

2020-01-1954发布者:唐瑭

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【新華社南京1月19日】中国江蘇省南京市にある東南大学建築学院は、中国教育部唯一の、都市と建築遺産の保護を研究の中心に据えた重点実験室を擁している。タイのチエンマイで2016年12月、世界遺産申請作業に関する会合が開催され、ミャンマー宗教文化省考古国立博物館局は、同大のチームにミャウ・ウー古代遺跡の世界遺産申請作業への参加要請を決定した。

中国の大学、ミャンマーのミャウ・ウー遺跡の世界遺産申請を支援
ミャウ・ウー古代遺跡の概況を周小棣氏(後列左端)と董衛氏(後列、右から3人目)に説明する考古学調査チームの隊長(後列、手を上げている人物)。(2017年1月22日撮影、南京=新華社配信)


中国の大学、ミャンマーのミャウ・ウー遺跡の世界遺産申請を支援
ミャウ・ウー古代遺跡西側の村の入り口で、仏塔の3Dスキャンマッピングを行う董衛氏。(2017年1月25日撮影、南京=新華社配信)


実験室副主任の周小棣(しゅう・しょうてい)教授は「これは中国が外国の文化遺産保護と都市計画研究を主導する初のケース」と指摘、ミャンマーには現在世界文化遺産がピュー古代遺跡1カ所しかないため、ミャウ・ウー古代遺跡の世界遺産申請には同国政府の強力な後押しがあると説明した。

実験室副主任の周小棣(しゅう・しょうてい)教授は「これは中国が外国の文化遺産保護と都市計画研究を主導する初のケース」と指摘、ミャンマーには現在世界文化遺産がピュー古代遺跡1カ所しかないため、ミャウ・ウー古代遺跡の世界遺産申請には同国政府の強力な後押しがあると説明した。

中国の大学、ミャンマーのミャウ・ウー遺跡の世界遺産申請を支援
ミャウ・ウー古代遺跡南側の寺院建築の3Dスキャンマッピングを行う東南大チームのメンバー。(2017年1月26日撮影、南京=新華社配信)


東南大チームはこの3年の間に、調査・研究のため十数回ミャンマーを訪れ、112の古代の塔や寺院の測量・製図を行い、ミャウ・ウー古代遺跡の中心部とその周辺合計30平方キロにわたる高精度な航空測量地図を完成させ、同遺跡の保護・発展計画および世界遺産申請管理計画を立案し、遺産保護目標と遺跡の将来発展目標を提出、ミャンマー側に受理された。

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ミャウ・ウー古代遺跡周辺の村で、住民への訪問調査を行った際、子どもたちと親しく交流する東南大チームのメンバー。(2017年5月1日撮影、南京=新華社配信)


双方は次のステップとして、地域コミュニティーの改良と建設、古代の水防施設の保護と修理、農業の発展、遺産保護研修などの実施に注力するとしている。

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ミャウ・ウー古代遺跡周辺の村で、東南大の教員が小型無人機で測量して地形図を作成する様子を周りに集まって眺める地元の子どもたち。(2017年5月6日撮影、南京=新華社配信)


同学院の董衛(とう・えい)教授は「ミャウ・ウーを一つの足がかりとして、ここでの経験を東南アジアの他の都市の保護が急がれる文化遺産にも役立てていきたい」と語った。(記者/陳席元)

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一緒にいる東南大の学生(バイク後部座席の若い男性とそばの女性)とミャンマーのミャウ・ウー考古学調査チームのメンバー(バイクの運転席の人物)。(2017年5月9日撮影、南京=新華社配信)


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ミャウ・ウー古代遺跡で小型固定翼無人機を飛ばす準備をする周小棣氏。(2017年1月27日撮影、南京=新華社配信)


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村で住民への対面聞き取り調査を展開する東南大チームとミャンマー考古学調査チームのメンバー。(2018年5月16日撮影、南京=新華社配信)


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ミャウ・ウー古代遺跡の中心部北側の仏塔建築のスキャンをする東南大の学生。(2017年12月1日撮影、南京=新華社配信)


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ミャウ・ウー古代遺跡の周辺の村で、東南大の教員が小型無人機で測量して地形図を作成する様子を周りに集まって眺める地元の子どもたち。(2017年5月6日撮影、南京=新華社配信)



2020-1-19 【新华社海外