11日、在アフガニスタン中国大使館の職員(左から2人目)と記念撮影するハレーさん(右から2人目)と友人。(南京=新華社配信)
【新華社南京2月15日】冬休みで帰国している中国江蘇省南京市の東南大学医学院大学院のアフガニスタン人留学生、ハレーさんはこのほど、同じく同市に留学中の友人2人と共にマスク2万枚を購入。在アフガニスタン中国大使館に送り届けた。マスクは今後、武漢市に寄贈される。
マスク寄贈のため3都市回る 奔走するアフガニスタン人留学生
11日、在アフガニスタン中国大使館の職員(右から2人目)と記念撮影するハレーさん(右端)と友人。(南京=新華社配信)
ハレーさんによると、アフガニスタンの首都カーブルでもマスクの購入が難しくなっており、マスクを買い集めるために、4日間にわたり3都市を自動車で走り回ったという。(記者/陳席元)
11日、無精ひげを生やしたハレーさん。マスクを買うため、数日間奔走していたという。(南京=新華社配信)
12日、ひげを剃ったハレーさん。この写真をSNSに投稿し、普段は無精ひげを生やしていないことを伝えている。(南京=新華社配信)
11日、ハレーさんのモーメンツ。医学を学ぶ学生として、中国の新型コロナウイルスによる肺炎対策の第一線で働く医療スタッフに対する敬意の気持ちを伝えている。(南京=新華社配信)
2020-2-15 【新华社】